任意売却とは？

　おはようございます、スタッフの鈴木です。

週末の台風が非常に気になりますが、みなさんはお出かけの予定等は大丈夫でしょうか？

さて、本日は、任意売却についてお話しします。

まずは、言葉の意味ですが、任意売却とは、競売入札が行われる前に債務者と債権者との合意のもと不動産を債務者自身の意思で売却することです。それに対し、競売とは、債務者の意思とは無関係に債権者が裁判所へ申立て、強制的に不動産を売却することです。

次に任意売却のメリットとデメリットですが、以下のとおりまとめてみました。

＜メリット＞

①自宅を手放さなくても（出ていかなくても）済む方法がある

親族や知人などにご自宅を買い取ってもらい、それを貸してもらって住み続ける方法がある。その他、住宅ローン以外の消費者金融からの借り入れがある場合には支払いすぎ（過払金）の可能性があり、過払金の回収をして債務整理を行えば、住宅ローン以外の債務（借金）を減額もしくは無くすことで経済状況が改善し、自宅を手放さなくても済むようになり住み続ける方法がある

②売却後の残債務の少額化

市場価格（相場）に近い金額で売却できるため、残債務も大幅に減らすことができる　　　　　　ることになる

③対外的に内密に行える

買い手が決まれば、周囲の目を気にせず、秘密に売却できる

④引越費用の確保も可能

債権者との交渉によって引越しに関わる費用を売却代金の中から確保できることがある

⑤自己負担金は０円（任意売却のみの場合）

不動産の売却代金より、不動産会社へ報酬が支払われますので、初期費用や報酬は気にすること　　　　　はない

＜デメリット＞

①退去時期が早い

任意売却の方針に決まりましら、すぐに退去の予定を立てることになりますので、競売に比べて早く退去することなる

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